2011年7月24日日曜日

山本五十六の名言・・の続き




やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、褒めてやらねば人は動かず


名将と言われる山本五十六の名言です。経営者や管理者の立場にある方で、この言葉を教訓としている方も多いと思います。
最近、この言葉に続きがあるのを知りました。
やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、褒めてやらねば人は動かず
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず 
やっている姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず
リーダーシップ論では、リーダーシップには複数の型(指示命令型、放任型、相談型・・)があるといいますが、この名言の続きを聞いて、まさにそれらを包含した大変深い言葉だと感じました。


リーダーシップとは、自分の性格、感情、好みで発揮するものではない。
人(相手)を良く見て、良く考え、
いつ、どのような影響を、その人に与えるか。
その事を常々考え、取り組んでいく


そういうものだということを強く考えされられました。
自分はまだまだ修行が足りません。
心掛けだけは絶やさずに。日々昇進。


山本五十六(Wikipedia)

2011年7月7日木曜日

節電対策(1) エアコンの設定温度と扇風機の活用

工場には、家庭用エアコンが4台、業務用冷房機が2台あります。

このうち、工場の大部分を業務用冷房機の1台で賄っていて、この冷房機の最大消費電力は40kWに及びます。(フル出力で1日8時間回すと、それだけで320kW(≒6000円以上)もの電力を消費します。)
昨年の冷房による消費電力は、夏場3ヶ月で17,000kWh消費しました。


冷房機への対策としては、一般的な目安である28度設定を徹底したいと思います。
社員のみなさんに周知するとともに、リモコンに注意書きを貼り付けてみました。



扇風機は、プレス機械の周りには設置するスペースが少なく、荷物の移動の邪魔になることもあります。このため、小型のクリップ式扇風機を人数分購入し、利用することにしました。
ちなみに購入した扇風機の消費電力は12W。10台同時に使っても120Wですので、業務用冷房機(40kW)の300分の1程度です。

またこれとは別に、工場内の空気を攪拌(かくはん)するための大型扇風機を回すことにしました。
床上が1台、天井取付が1台の計2台で運用してみます。


<3ヶ月の節電効果>

エアコンの設定温度28度と扇風機の併用で50%の節電効果があると言われています。

[昨年3ヶ月の冷房による消費電力] 17,000(kWh)  × [節電効果] 50%

=  8,500  kWh


「冷房より先に扇風機をつける」
習慣になるよう、しっかり心がけ、徹底していきたいと思います。